8月23日、Bチームが聖徳杯初戦を迎えた。
2回戦からの出場で相手は晴美台タイガースさん。
実はBチームの公式戦は、4月に貝塚のダイワマルエス大会で初戦に高石スワローズさんに敗退して以来の2戦目である。Bチームとしての練習が遅れていたため春のスタートには遅れた。Aチームの全国大会への挑戦が一段落したのでそこから本格的に強化練習をしてきたが、この大会でどんな試合ができるのか、今の力を試す時がきた。
何とか勝ち上がる事ができれば次々に強豪とあたる組み合わせである。
どこまでいけるか、又すぐに負けてしまうのか、監督としては楽しみにしていた。
晴美台さんは打力のチームとみていたが、ヒロトのピッチングでどこまで抑えられるのか・・
河南先行で始まったが、初回にヒロトの2塁打やエラーが絡んで3点先制する。
いいスタートを切ったと思いきや、その裏に2塁打3本、3塁打1本、シングル1本、エラーも絡み4失点と逆転される。打力はあるとみていたが、甘く入った球を連打される・・
しかしすぐ2回に同点とし、3回にはリイチ、ユヅキ、リンタロウ、ヒロト、ショウ、トウリ、の長単打で一挙6点を奪う。その後4回もリイチ、ユウマ、のヒットとヒロトとショウの連続柵越えで一挙6点。
守っては2回以降、ヒロトのピッチングがさえて無得点。
最後はリンタロウが1イニング決めて、17対4と圧勝に終わる。
立ち上りはどうなるかと思ったが、無事に勝利することができた。
このチームは、20期Aチームのような打力はない・・・その分守り切る野球をしなければ勝ち上がれない・・打力強化に力を入れるが、いかに失点を減らすかがこのチームの生命線と考えている・・
次の3回戦の相手は藤井寺BBCさん。此花大会の準優勝チームである・・
間違いなく強い相手であるが、どこまで食い下がれるか、どこまで抑えきれるのか、いずれにしてもBチームの力がわかる・・
頑張れ!Bチームの子達よ!
追伸:翌日、長曽根さんの聖徳杯の試合が行われた。30点以上をとる大差で、すさまじい限りの打力であった。
全国大会に優勝したばかりであるが早速5年生大会を熊田監督が采配していた。
全国制覇を祝福するとにっこり笑っていたが、その目はすでに来年の全国制覇をにらんでいた。