121日、この日、高石大会のブロック決勝に挑んだ。

相手は泉大津レッドシャークスさん。

この日は朝から第3ブロックのオールスター大会で長曽根ストロングスさんと対戦した。

当然最強のチームであるがハルトとナオの2人は高石大会に残し、経験も含めてハヤトに投げさせた。初回は何とかゼロに打ち取るも2回以降は打たれて完敗。力の差を見せつけられる。これもいい思い出にすればよい・・

 

さていよいよ高石大会・・

試合前に子供たちに話した・・

「この試合は何としてでも勝たなければならないよ・・

全員でがむしゃらに戦え!ボールに噛みついてでも捕球せよ!スタメン選手も控え選手も関係ない・・ここにいる全員で相手に立ち向かえ!それぞれの役割・・やることはたくさんある!  試合の後、ああすればよかった・・こうすれば・・などと一切の後悔もないように今この時に全力を出し切れ!監督はお前たちなら必ず勝てると思っている!」

子供たちの目は輝き、勝気満々で大きな声を出した!

 

いよいよ試合が始まった。カイリがジャンケンで勝ち、河南後攻。

初回の相手攻撃・・先発はいつも通りナオで行くが、四球を挟み3本のヒットを打たれて3点を取られてしまう。

しかし河南19期Aチーム達は全くひるまない・・しかし相手ピッチャー君は素晴らしい球を投げ込んでくる・・スピード・コントロールはもちろん投球の間合いや牽制・・すべてにおいて完成されている。何とか1点を返そうと皆が必死になるが1-2回をテンマのヒット1本に抑えられてしまう。

4回に連続ヒットで1点追加されて4-0となった。5回からはマウンドへハルトを送り5回はゼロに抑えるが6回に痛いタイムリーを打たれ1点を許してしまう。5-0

河南の攻撃は単発が出るも4回・5回と無得点に抑えられる。

いよいよ最後の攻撃に入った。5点差・・

連打で次につないで行け・・最後まであきらめるな・・と気合を入れると全員が最後の力を振り絞って声を上げた。

先頭はナオから・・ナオが四球を選んだ・・

ヤマトが打った打球は2塁ホースアウト・・しかしヤマトが盗塁し続くカイリのヒットで1-3塁とする・・その後2-3塁となり、次打者は好調のリキヤ・・リキヤの振りぬいたあたりは左中間へ・・超えたかと思ったが、エンタイトルツーベースとなる。ここで2点返すが反撃もここまで・・

5-2の敗戦となった。

みんなよく頑張ったと思う!

控えの6年生達も必死で大声を出して声援を送り続けてくれた!

どうしても勝とうとするその姿は監督を感動させてくれた。

監督もどうしても勝たせたかったし勝ちたかった・・

監督の力不足・・

 

19期Aチームに残された大会はあと1大会のみとなった。年が明けてからの美原大会である。この大会に最後の挑戦をする・・

過去に11期生がこの大会で優勝している。長曽根Sさんや高石Sさん等、強豪チームをやぶっての優勝であったのをはっきりと覚えている。

最後の戦い・・

頑張れ!19期Aチームの子達よ!

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