さて翌日の3回戦は住之江の住之江パンサーズさんとの対戦。
朝から1時間半練習して羽曳野グランドへⒷへ向かった。
パンサーズさんは2試合の失点が1という事で投手と守りがしっかりしたチームとみていた。全くその通りで大きな体格から投げる球は重くて速い・・又手元で伸びてくる球威である。しかし意表をつく攻撃で2度の1アウト3塁のチャンスを作る事に成功する。
ところがせっかく作ったチャンスが2度とも無得点に終わってしまう。エース君のここぞという時に投げるスピードボールに苦戦する。
それでも何とか1点を取り、しっかりと守っていき1-0のまま最後の表の攻撃に入る・・
この回1アウト1-2塁からナオのタイムリー2塁打が出て待望の2点を追加し3-0と差を広げる・・もう1点で取って4点差にしたかったが3,4,5番で追加できず3点差で最後の守りに入る。しかし野球は最後まで何が起きるかわからない・・いつも子供達には4点差以上で最終回に入る事を言い聞かせている。今回は3点差・・ナオのピッチングはすごく良くて安定していたが・・代打にレフトへ打たれ先頭打者を許す・・
ここで70球に到達してハルトへ交代。すると9番君を三振に打ち取って1アウト・・
続く1番君をレフトフライに打ち取り2アウトとする。勝利まであと一人となった。
しかしここで2番君に四球をあたえてしまう・・2アウト1-2塁。
さあ全員で後一つを取りに行けと気合を入れるが、右打者の3番君の打ったあたりはライトへ上がる・・よし!と思うが・・通常なら単純なライトフライで終わるところだが、このグランドのライトは極端に狭い・・何とネットを超えてしまった・・
土壇場で同点となる・・
勝敗は抽選となるが、追いつかれると負けるという答えは変わらず敗退してしまう。
子供たちはよく頑張った。
しかし試合を通してみると序盤のチャンスに無得点、後半の追加点も2点に終わってしまった等もう1点取れていたらと悔やまれる・・
最後の2アウトからの3失点は、この子達にとってもショックであったと思うがいい勉強になったと思う。
私自身も勝ちを確信していた後のまさかの同点に、反省しきりである。
これから秋の試合に向けてもう一度メダルへ挑戦しなければならない!
頑張れ!19期Aチームの子達よ!