9日、平野大会1回戦が行われた。相手は都島ライガースさん。
ライガースさんとは大阪春季大会3回戦で対戦し、四球やエラーを重ねその上に長単打を打たれて10-0のコールドで敗戦した。この試合は6年・5年・4年の3学年で戦わなければならない河南としてはまだ出来上がっていない為、非常に厳しい対戦であった。
あれから約半年が過ぎた今どこまで戦えるか楽しみにしていた。先週の晴美台ターガースさんに続き何とか互角の展開に持ち込みたいが・・
河南先行、初回イッセイが内安打で出塁する。続くコウスケにバントの指示をするが転がらず本塁ベース前に・・・で強肩キャッチャー君に2塁へ送球されてホースアウトとなるところだが送球が暴投となりセンターへ・・イッセイが帰った後コウスケも3塁を狙うがこれはアウト・・この回1点を先制した。
しかしその裏先頭に打たれるとその後1アウト満塁のピンチを迎える・・5番君のセンターフライで3塁ランナーが帰り同点となる。2回はお互い無得点で3回表にイッセイとカイで2アウト1-3塁とした後に足を絡めた攻撃をするがホームアウトで無得点・・
相手3回裏もゼロに抑え、4回表1アウトからハルト・コウヤの連続ヒットと四球で満塁、追加点のチャンスとするがショートゴロでホームゲッツーに取られてこの回も無得点・・相手も本当によく守る。
そして4回裏の相手攻撃・・チャンスで取れないでいるとピンチが来る・・
4番、6番、7番君に打たれ1点取られてしまう。  
1対2とリードされた5回表の河南の攻撃・・いつもならリードされて元気がなくなるところだがこの日の子供たちは違う・・逆転する為一層大きな声が出る・・
四球を挟みコウスケ・カイ・コウヤのヒットで一挙3点奪う。4対2ととうとう逆転した。
5回、6回を無得点に抑えて見事勝利をつかんだ。
この半年でよく成長したね。6年4人、5年3人、4年4人のAチーム・・この日はタクミ不在の為10人で戦った。6年強豪チームにはパワー・スピード負けは仕方がないが何とか食らいつく野球ができてきたようだ・・
【柔よく剛を制す】・・柔道でよく使われる言葉だが「柔軟に動いていけば強いものでも倒すことができる」という意味。
まさにそんな試合ができたかなと思うとともに、子供たちが成長したなと感じる試合でした。
まだまだ強豪との試合は続く・・頑張れ河南の子達よ!

ページツリー