6月3日(土)、この日は朝からCの高石大会1回戦。
Cチームは4年生9人、3年生の2人が入り11人のチーム。
今年2月(和泉チャレンジ3年大会)に出場し優勝している。1学年9人そろうのは久しぶり。野球大好きな子たちである。
この日の結果は7-0で勝利。
まあ4年生といえばまずはストライクを取ってゴロやフライを取れる事が大事。まだまだ今はドングリの背比べで、この1年間の成長が一番大事となり5年生になるころにどんなチームになるのか決まってくる。頑張らないとね。
翌日のAチームは第3ブロックの3回戦。相手は八尾ドラゴンズさん。
選手が少ない河南と比べ各学年大人数を抱える大所帯チームで、しっかりとした野球をする強豪チームだ。
相手の力は間違いなく上である。しかしここまで来たら何とか勝ちたい・・
子供たちも燃えているしその気持ちがあれば勝てるのではないか・・
河南先行でスタート。子供達には初回に必ず点を取るぞと気合を入れる。
試合に勝つためには先制点を取る事がどれだけ大事なのかいつも話をしている。
実際に勝ち試合はほとんど先制点を取っている。
初回、イッセイが粘って出塁し盗塁とバントで早速1アウト3塁をつくる。さあここからどのようにしてホームに返すか・・セーフティースクイズ、スクイズ、エンドラン、ゴロゴー、強打、色々頭をよぎるが強打を選ぶ・・しかし返せず。この回無得点。
この試合が勝ち試合ならここで先制点となるところだが相手の投手君の気迫も見えた。
その裏、まったく同じ展開で1アウト3塁となる。しかし3番君を打ち取り2アウトとするが、4番君のあたりは強烈なゴロがショートへ飛ぶ・・マサヨシはよく止め前に落とし、拾って投げるがセーフとなり先制点を取られてしまう。
流れが河南ではなく相手に向いた瞬間であった。しかしひるまずそんな中反撃に出る・・
ハルトが四球をもらった後スキをついて2盗に成功しゴロで3塁へ進めるよう指示するが見逃し三振・・失敗・・しかしどうしても流れを河南に持ってきたい・・ここで強硬に3盗を仕掛ける事に・・見事に決まって2度目の1アウト3塁を作った。ここで1点を取り同点にできれば流れはくる・・・・が、またもや見逃し三振。
どちらに転ぶか、行ったり来たり、野球の神様は悩んだ結果軍配を相手に与えたようだ。
流れは完全に相手に転んだ・・
その後ヒットや不運な打球、エラーも絡み4点を取られる。1点取り返すもさらに追加点で9-1と大きくリードされる。
最後の攻撃を迎えるが、何点返せるかお前たちの力を見せてみろ!連打でつなげ!
とただ打たせた。すると少しは意地を見せたか3点を取り返したがここで試合終了。
エンジンのかかるのが少し遅すぎた。
相手の子たちは走塁・打撃・守備・バッテリーのどれも平均点以上のバランスの取れたいいチームであった。
河南の子たちもよく頑張ったが、今回のような強い相手と戦うときは強硬にチャンスを作る事とそれを高確率で返す事、相手を上回る強い気持ちが必要だ。
流れをつかむこと、勝つためにはこれが一番大事なこととなる。
次の大会に挑戦しよう!
頑張れ!18期Aチームの子達よ!