翌28日は第3ブロック大会2回戦と岸和田大会3回戦のダブル。
朝は第3ブロック大会で相手は美原グリーンジャガーズさん。
今年も勢いのある強いチームと聞いておりどこまで戦えるか楽しみにしていた。
この日はナオを除く12人のAチーム。
しかし朝から出発前にアップとキャッチボールをこなそうとするが、だらだらした動きと態度にとうとう爆弾を落とす事になる。
ここ数年、監督は子供たちに昔のように厳しく怒ることはほとんどない。爆弾などはまさにない。
叱る時もなぜ監督が叱るのをかきちっと説明し納得させる。わかってくれると信じたいのだが、時がたてば又後戻り・・・何度も同じことを説明する。
まさに私の孫と同じような子供たちを見ていると叱るよりかわいい方が先に立つようになってついつい甘やかしてしまう。自分でも年を取ったなとよく口走るようになった。
しかしこれでいいのだと思っている。決して全国を狙う強いチームにすることをあきらめたわけではない。生き生きとした目で楽しそうにうれしそうに野球に取り組んでくれることが上達への最高の近道と考える。
久しぶりの爆弾が子供たちにどう影響するのか・・・
河南先行でスタート。
初回2アウトからヒットで出塁のハルをセカンドに置きハルトのレフトへのヒットで先制点を取りいいスタートを切った。
先発マウンドにはカイ。この日のカイは調子が良かった。イッセイのリード通りに投げ込むと相手打者のスイングはタイミングが合わず空を切ることが多い。
2回一人出すもゼロに抑え、1回、3回、4回と3人で抑える完ぺきなピッチングで4回を終わり1対0でリードを保つ。
5回表、ヒットで出たイッセイを3塁に進めてそれをハルが返して待望の2点目が入る。
しかしその裏ヒット2本で1点差と詰め寄られる。2-1
いよいよ最終回の守りに入る。
1点を守り切れるか・・みんな大きな声をあげて守備につく。
しかしこの回先頭の1番君にヒットを打たれ2番君にセーフティーバントをセーフにしてしまいノーアウト1-3塁の大ピンチを迎える。カイはここまで本当によく投げた!
ここでピッチャーをカイからバント処理の早いイッセイに変えて速球勝負。相手連携攻撃に対応し阻止するしかない。気合の入った投球は3番君を空振り三振に取る・・1アウト。その後4番君四球で満塁とするが5番君をライトフライに打ち取った・・2アウト。
子供たちは盛り上がる。父・母も盛り上がる。あと一人を抑えれば勝ち・・
イッセイの1球1球気合を入れた投球が続く。そして6番君が打った打球はセカンドベース方向へ飛び、抜けそうなあたりをコウスケがベース横で追いついた・・・そのままセカンドベースを踏めば試合終了となったのだが、コウスケは必死で1塁へ送球・・惜しくもセーフとなり同点になってしまう。
勝敗は抽選となった。○○××○××○、最後の1枚はコウスケが最後に引いたもの・・○
良かったね。
絶体絶命からよく守ったと思う。頑張ったかいがあったな。
しかし負けはしなかったが勝ちではない、勝負は引き分けだ。
次も頑張らないとね。
昼からの岸和田大会は大伴フレンズさん。少々ばて気味であったが何とか勝利することができた。
これからが大事・・もっともっと練習して強い相手に勝てるように努力せよ!
頑張れ!18期Aチームの子たちよ!